平成29年度 技術マニュアル活用講習会 動画
2017年6月21日に開催された「技術マニュアル活用講習会」の東京会場の模様を掲載しています。※音量にご注意ください。
動画で説明しているマニュアルを購入希望の方はコチラから注文が可能です。
「下水道機構からのお知らせ(中期事業計画の策定、技術マニュアル・技術資料の活用について等)」(9分23秒)
「流出解析モデル利活用マニュアル(雨水対策における流出解析モデル運用の手引き)」(40分00秒)
近年、局地的集中豪雨、いわゆるゲリラ豪雨の頻発により浸水被害が増加しており、これまで以上に効率的な雨水管理が求められています。 本マニュアルでは、流出解析モデルによる浸水シミュレーションを活用した雨水管理計画の具体的策定手法や、シミュレーション結果の精度向上に向けたキャリブレーションの方法論等を整理し、具体的に展開されている事例を盛り込んで「流出解析モデル利活用マニュアル」の改定を行いました。
「嫌気性消化法の導入マニュアル」(25分43秒)
中小規模の下水処理場においては、経済性が大きな課題となり、嫌気性消化法の導入が困難とされていました。 しかしながら、昨今の社会状況から下水汚泥のエネルギー・資源利用に繋がる嫌気性消化法の導入は重要視されています。以上のことより、中小規模の下水処理場において嫌気性消化法を円滑に導入して、下水汚泥のエネルギー利用、資源利用に繋げられる手法を示すため、嫌気性消化法の概要、技術的事項や留意事項を解説するとともに、導入の参考となるケーススタディについて整理しました。
「オキシデーションディッチ法の省エネ技術に関する技術資料」(34分07秒)
下水処理場では省エネを目的とした様々な取り組みが行われていますが、小規模下水処理場の代表的処理法のオキシデーションディッチ法(以下OD法という)については、省エネの有効な手段が十分に整理されていないのが実情です。 本技術資料では、「消費電力量診断シート」により処理規模や流入水量比率に基づき標準的な消費電力量を示していますので、各処理場の省エネに関して、現状における全国的レベルを把握することができます。また、運転管理による省エネ技術、センサを用いた省エネ技術、省エネ型曝気装置等のOD法を採用している処理場の実情に応じた省エネ技術の概要、特徴を示すとともに、各自治体が効果的に省エネに取組むことが可能となるよう、導入による消費電力量削減効果についてとりまとめました。
「建設技術審査証明の活用」(22分14秒)