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まる子のゆいまーる2014.12.08
2014年12月8日
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今回は、元下水道機構研究第一部長で
現在は、GCUS顧問の森田弘昭さんよりご投稿いただきました!
森田さんありがとうございます。
みなさんもどうぞお気軽にご投稿くださいね♪ |
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早いもので東日本大震災から3年半が過ぎましたが、皆様は、どのような関わりを持たれていますか?私は、ささやかですが震災の経験を伝えるために話をしたり原稿を書いたりしています。
さて、震災直後に、ミッシェル米大統領夫人は、被災地への応援 演説として、桜が毎年花を咲かせることを引用し「日本のレジリエンスに期待している」というメッセージを送ってくれました。
それまで、桜は、散り際の鮮やかさが特徴と思っていましたが、確かに毎年、たくさんの花を咲かせる桜は、復活の象徴でもあるのだと桜のイメージを改めました。
そして、今秋、今更ですが、桜について新しい発見をしました。2枚の写真は、近所の桜の春と秋です。桜は、春には満開の花で人々を魅了し、秋には紅葉で人々を再び楽しませてくれます。更に、考えれば夏は青葉で木陰をつくり、二酸化炭素吸収して地球温暖化対策に貢献しています。
ぼんやり眺めていた桜も、実はものごとにはいろいろな見方・見え方があるだと教えてくれる立派な先生でした。
*「レジリエンス」は、もともとは物理学の用語で、外部からの作用に対する回復を意味するそうです。それを引用して「災害からの社会の回復」というような意味で使われるようになったようです。
GCUS顧問 森田弘昭(元 下水道機構研究一部長)
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