本機構では,新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から,WEB会議システムを活用し委員会や講習会等を開催しております。関係各所の皆様にはご不便・ご迷惑をおかけいたしますが,ご理解のほど,よろしくお願いいたします。 WEB版機関誌「下水道機構情報plus+」の第22号をお届けします。今号では,1~3月に行いました下水道技術サロンの講演内容をダイジェストで掲載しています。エンジニアリングリポートでは「複数の下水処理場におけるマイクロプラスチックの実態調査事例」の概要を,新研究テーマの紹介として「水害時の沈殿機能確保に資する耐水型汚泥ポンプ設備に関する共同研究」,「下水道施設における点検・調査へのICT技術の活用方法に関する研究」を掲載しています。 どなたでも,無料でご覧いただけます。画面左のコンテンツもしくは下記のコンテンツをクリックしてご覧ください。 下水道機構の研究開発動向
~エンジニアリングリポート・新研究テーマ~
本機構では,産官学の知識と経験を結集し,下水道事業における課題を解決するための調査,研究,開発,評価を行い,その成果を普及,啓発し,下水道事業の導入促進を目的とした事業を展開しています。今号で掲載した研究開発内容についてご紹介します。各コンテンツの詳細はクリックしてご覧ください。
近年,気候変動等により大雨が頻発しており,下水道施設にも被害が生じています。河川氾濫や内水氾濫が発生すれば,復旧に必要なリソースの確保が困難になることが想定されます。各施設の課題を把握し,早期に耐水化を実施していくことが必要です。
・水害時の沈殿機能確保に資する耐水型汚泥ポンプ設備に関する共同研究
下水道処理人口普及率は令和2年度末で80.1%に達しており,普及率の向上とともに下水道施設のストックは増加しています。持続可能な下水道事業の実現のため,この大量のストックについて,適切な維持管理が求められています。そこで,より効率的・効果的に点検・調査を行う方法の1つとしてICT技術の活用を調査研究しています。
・下水道施設における点検・調査へのICT技術の活用方法に関する研究
近年,水環境中のマイクロプラスチック(MPs)による環境汚染が注目されています。下水道における調査方法の整理,および整理した調査方法に基づく実態調査を併せて実施し,下水道分野におけるMPsの実態把握に取り組みました。
・複数の下水処理場におけるマイクロプラスチックの実態調査事例
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このため,以下の場合には,お手数ですが下記連絡先までご連絡をお願いします。 ●関連リンク集(ぜひご覧ください) ・日本下水道新技術機構ホームページ ●お願い 職場内の関係部署にもこのメールをご転送ください。また,直接の配信希望先がありましたら,配信先の会社名・部署・メールアドレスを下記連絡先までご連絡ください。 ●ご連絡・お問い合わせ先 (公財)日本下水道新技術機構 企画部 端谷・加藤 |
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