新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々にお悔み申し上げるとともに,罹患されている方々に心よりお見舞い申し上げます。 WEB版機関誌「下水道機構情報plus+」の第21号をお届けします。今号では,新技術研究発表会と下水道新技術セミナーに加え,7,9月に行いました技術サロンの講演内容をダイジェストで掲載しています。エンジニアリングリポートでは「雨水貯留施設等の設計手法に関する研究」の概要を,新研究テーマの紹介として「紙オムツ受入による下水道施設への影響調査」,「雨水排水(内水)における水門操作等に係る要素技術調査研究」を掲載しています。 どなたでも,無料でご覧いただけます。画面左のコンテンツもしくは下記のコンテンツをクリックしてご覧ください。 下水道機構の研究開発動向
~エンジニアリングリポート・新研究テーマ~
本機構では,産官学の知識と経験を結集し,下水道事業における課題を解決するための調査,研究,開発,評価を行い,その成果を普及,啓発し,下水道事業の導入促進を目的とした事業を展開しています。今号で掲載した研究開発内容についてご紹介します。各コンテンツの詳細はクリックしてご覧ください。
近年,気候変動等により大雨が頻発しており,下水道施設にも被害が生じています。河川氾濫や内水氾濫が発生すれば,復旧に必要なリソースの確保が困難になることが想定されます。各施設の課題を把握し,ハード・ソフトの両面から事前対策に取り組んでいくことが急務となっています。
・雨水貯留施設等の設計手法に関する研究
・雨水排水(内水)における水門操作等に係る要素技術調査研究
少子高齢化が進む社会において,高齢者介護の使用済み紙オムツの保管・処理・処分が大きな負担となっています。また,子育てしやすい環境づくりも求められています。
・紙オムツ受入による下水道施設への影響調査
「新下水道ビジョン加速戦略」において,既存の下水道ストックのさらなる有効活用と少子高齢社会への対応として「下水道への紙オムツ受け入れ可能性の検討」が位置付けられ,紙オムツ分離装置の導入に向けた検討が進められています。
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このため,以下の場合には,お手数ですが下記連絡先までご連絡をお願いします。 ●関連リンク集(ぜひご覧ください) ・日本下水道新技術機構ホームページ ●お願い 職場内の関係部署にもこのメールをご転送ください。また,直接の配信希望先がありましたら,配信先の会社名・部署・メールアドレスを下記連絡先までご連絡ください。 ●ご連絡・お問い合わせ先 (公財)日本下水道新技術機構 企画部 端谷・加藤 |
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