下水道機構情報PLUS+
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コラム あの頃は…
下水道機構の主な活動 ■フォト リポート
人口減少期における上下水道経営(技術サロン)
ストックマネジメント手法を踏まえた下水道長寿命化計画策定
鋼板製消化タンクに関する共同研究 ■トピックス
平成24年度建設技術審査証明・新規6技術 ■トピックス
シドニーにおいて「日本での管きょストックマネジメントの取り組み事例」について発表 ■ワールド・ワイド
活性汚泥法等の省エネルギー化技術に関する共同研究 ■新研究テーマの紹介
下水道用マンホール改築・修繕工法に関する共同研究 ■新研究テーマの紹介
平成26年度建設技術審査証明事業(下水道技術)の受付・ご案内 ■インフォメーション
第19回 下水道新技術研究発表会のご案内  ■インフォメーション
平成26年度の研修啓発事業(講習会等)等の予定  ■インフォメーション
  Web版機関誌「下水道機構情報plus+」の第5号をお届けします。今号では、これから迎える人口減少社会での上下水道事業の取り組みについて、環境省の熊谷和哉室長にお話しいただいた「技術サロン」の講演ダイジェストをお届けするとともに、「ストックマネジメント手法を踏まえた下水道長寿命化計画策定に関する手引き(案)」の説明会の内容を掲載しております。このほか、本機構が取り組んだ共同研究の概要や平成24年度に建設技術審査証明事業で審査証明が完了した新規6技術、新たに共同研究に取り組む新研究2テーマの紹介など、盛りだくさんの内容となっています。どなたでも、無料でご覧いただけます。画面左のコンテンツまたは下の記事インデックスの写真をクリックしてください。
下水道機構の主な活動           ■フォト リポート
東京都の砂町水再生センター内の地域冷暖房事業施設および9月に開所したばかりの下水道技術実習センターを視察した現場見学会をはじめ、「津波シミュレーションモデル利活用マニュアル」「シールド切替型推進工法技術資料」など共同研究5課題の内容について解説した技術マニュアル講習会、「ストックマネジメント手法を踏まえた下水道長寿命化計画策定に関する手引きの説明会」など、本機構が行ってきた活動状況をリポートしました。
・人口減少期における上下水道経営(技術サロン)
・ストックマネジメント手法を踏まえた下水道長寿命化計画策定
 に関する手引き(案)の説明会
 熊谷 和哉 環境省環境大臣官房環境情報室長
 樽井 史朗 国土交通省下水道部下水道事業課環境調整係長
 有識者から生の情報を伝える「技術サロン」。第318回サロンでは、環境省大臣官房環境情報室長(前・厚生労働省健康局水道課水道計画指導室長)の熊谷和哉氏が、日本の総人口の推移予測、人口減少によりもたらせられる財政面を中心とした上下水道事業の課題について、「人口減少期における上下水道経営」と題して講演されました。このほか、「ストックマネジメント手法を踏まえた下水道長寿命化計画策定に関する手引き(案)」の説明会の講演内容についても掲載しております。ぜひともご一読ください。
・鋼板製消化タンクに関する共同研究
■エンジニアリング リポート
従来,下水処理における消化タンクは,一般的にコンクリートで建設されてきましたが,初期投資が高いこと,建設工期が長い等の課題がありました。これに対しバイオマス利活用施設に多数の実績がある鋼板製消化タンクは,これらの課題を解決する設備です。ここでは鋼板製消化タンクの概要ととともに,実証実験および研究から得られた高い耐用年数や建設コストの削減といったデータについての知見を紹介しています。
平成24年度建設技術審査証明・新規6技術    ■トピックス
平成24年度の建設技術審査証明事業で承認された新規技術を一挙紹介します。嫌気槽や無酸素槽等の反応タンクの活性汚泥混合液を混合・撹拌するドラフトチューブサーキュレータ,従来のメンブレンパネル式散気装置を小型化したリ-フメンブレン,新設時の組立マンホールと下水道本管とを接続する耐震性および可とう性を持つWIDEジョイントなど,民間企業が開発した下水道関連技術のうち新規6テーマについて技術の概要を写真,図説付きで紹介しています。
・IWA-LESAM2013 シドニー  ■ワールド・ワイド
世界12カ国から144名が参加し,9月10日から12日にオーストラリアシドニーで開催されたIWA-LESAM2013。本機構ではオーラルセッションにおいて「日本での管きょストックマネジメントの取り組み事例」として,日本での長寿命化・ストック・アセットの取り組み状況と,北海道岩見沢市と本機構が共同研究を行った,管きょストックマネジメントについて事例報告を行いました。その模様を報告いたします。
・活性汚泥法等の省エネルギー化技術に関する共同研究 ・下水道用マンホール改築・修繕工法に関する共同研究
■新研究テーマの紹介
下水道施設の老朽化が進む現在,マンホールもその例外ではなく,適切に施設の改築や修繕を図っていくことが重要となっています。ここでは,下水道用マンホールに関して,調査方法・判定基準,設計手法および工法の位置づけを明確化することを目的とした工法について紹介します。また,下水処理施設において,特に大量の電力を消費している水処理施設を対象として,さらなる水処理施設の省エネルギー化を図る有効な手法,技術に関する共同研究についても掲載しました。
・26年度建設技術審査証明の募集 ・新技術研究発表会を開催 ・平成26年度の研修啓発事業等の予定    ■インフォメーション
地方公共団体および民間企業と共同研究した成果の紹介とその普及促進を目的として2月7日に大阪会場,同14日に東京会場で,公共団体および民間企業等の技術者を対象とした新技術研究発表会を開催いたします。また,26年度建設技術審査証明の募集が始まりました。

●お知らせ

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●ご連絡・お問い合わせ先

(公財)日本下水道新技術機構 企画部 中村・山田
E-mail  jiwet@jiwet.or.jp
TEL 03-5228-6556(ダイヤルイン) FAX 03-5228-6512